淡々といたい
今月は本をまったく読んでいない。(仕事で台湾に関するものは読んでいるけれどそれで精一杯だ…)
学生の頃から本と向き合う時間を大切にしてきたはずなのに、今は注意深くしていないと、あっという間に自分の生活から本との時間が抜け落ちてしまう。
読書がこんなんだから、映画なんてなおさらだ。映画をみようと思いながらも、時間を確保していないので、なにも見れないのはあたりまえなわけで。やりたいこと、行きたい場所いろいろあるのに、その思いを口に出すことで安心してしまってはいないか。
「やらない」ということを選んでいるのは自分だ。それはわかっているけれど、今の自分には本も映画も必要がないことだと、本音の部分で判断していたらとても寂しい。
本を読まなきゃ、映画を見なきゃ、勉強しなきゃ、web記事も読んでおかなきゃ、とただ焦りたいだけなんて空しすぎる。
やっている人は、やりたいなんて言う前に淡々と続けている。わたしもそういう人でありたい。