旅エッセイを読むのが今のたのしみ
最近、エッセイのような旅行記を読むのが自分の中でブーム。
思えば、学生だった頃に、沢木耕太郎の深夜特急を夢中になって読んでいた。エリザベス・ギルバートの「食べて、祈って、恋をして」の本も一時、ハマっていたっけ。
日常から離れた孤独な旅の中で、著者が自分の心と向き合い成長しようともがきながら、悩んだすえに見つけ出す本当の人生…みたいな感覚がおもしろくて。
他の人が書く旅ブログも好きでよく読むけれど、(もちろん観光地の写真をみると自分もリアルにそこへ訪れているような気にもなるし、情報収集としてはすごく勉強になる)
エッセイのように内面をさらけ出すような旅行記はとくにおもしろい。
その町で、その人たちの中でどう感じたのかがわかる方がよりリアルにその国を感じることができる。エッセイとは別に、この国ってどんなところなんだろうと自分で調べるとさらに記憶に残る。
そんなことをしながらわたしは空想のなかでいっしょに旅をしているんですけどね。あぁ、リアルな旅がしたい。