だれに向けて。ひとりに向けて。
クライアントさんから「幅広い人に見てもらおうという考えではなく「これをを知りたい」という1人に絞ってタイトルとコンテンツを作ることを目指していきたい」という話をいただく。
共感できる。本当に幅広い人に見てもらうとするなら、専門家か有名人とかじゃないとはじめの段階でふるいにかけられて、記事は多くの人にみてもらうことはできないんじゃないかなと思っている。
1人に絞るならやり方はありそうだ。
テーマを具体的にして、自分にあてはまるなら自分、もしくは同じ境遇の知り合い、または架空の人物を想像して、その人が何をどういう順番で知りたいか。なんで困ったんだろう。答えをみつけたいのか、読んで救われたいのか、諭されたいのか、予想外の結果ではっとしたいのか、なにを求めているかな。と考えてみる。
まるで、接客業をしているような気分。その人がその悩みを抱えるまでに至った環境とか、状況とか、もともとあった性格とかを物語のように想像をしてみたい。
正解は本人にしかわからないんですけどね。
わたし自身、人から決めつけられたり、「こうですよね」と言われるのがとても苦手だから(天邪鬼だからぎゃくのことをしたくなる)、決めつけるような文章にならないように気をつけたい。
なんて思いながら、今ある案件をどうしようか考えている時間がすごく楽しい。月末までに提出なんですが。2月はあっという間だ。
(そして、このブログは、だれに向けて書いているんだ、、、という疑問はあたりまえにわいてくる)