webライター旅行業界へ戻る
大阪。晴れ間が見えてきた。町に光が射すと心も晴れてくる、その単純さがうれしい。
昨日、新たな契約が取れた。「旅」に関する記事を書くこと。以前、旅行会社で働いていた経験や取得していた資格のおかげで声をかけてもらえた。実際に、お客さんの旅を手配するわけではないけれど、ライターとして「旅」の魅了だったり、ワクワクする気持ちを誰かに伝えることができたら本望だ。
以前、旅行業界にどっぷりいた頃、ある人に言われた。
「この業界は、若いうちに辞めてしまう人も多いけれど、結局戻ってくる人が多い。」
その時わたしは、旅行カウンターで毎日、残業の日々。その日をこなすことに必死で、自分が40代、50代になってもカウンターで働いている姿が想像できなかった。辞めたら最後だと思っていた。
旅行業界は、体力勝負。残業当たり前、土日休みなし、給料だってよくはない。けれど、旅好きが多い。研修でいろんなところへ行ける。連休もとりやすい。「旅行」することが勉強。好奇心が仕事につながるおもしろい職業だ。
年齢を重ねたこと。子どもがいること。自分はもうその場所で働くことはできない、そう思っていたけれど。
webライターとして旅行業界へ関われることを知り自分の中の世界が広がった。やっぱり自分もこの業界へ戻ってきてしまったのだ。
ブランクがあるので、情報をたくさん集めなければ。旅行業界で働く友人や知人からも今の流行りを教えてもらおう。
「旅」すると「元気」になる。
「元気」だから「旅」に出られる。
この2つの関係は、わたしにとって一番大事に思っていること。
だからこそ「旅」と「健康」をもっと、深めていこうと思った。