日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

文字だけで伝えること

昨日、ブログを書いてから。今後のwebライターとしてのコミュニケーションについて考えてみた。わたしは、人と会ってしゃべるのが好きだ。相手の様子がわかるし、安心をするからだと思う。決して、話すことが上手だというわけではない。むしろ、下手だ。ただ、言葉じゃない部分で助けられてきたし、その部分に頼ってきた。表情や仕草、声の調子とか。

 

娘が1歳の頃、驚いたことがある。買い物をしている時だ。よちよちとうまく歩けるようになってきたのにも関わらず、わざと店員さんの前で転ぶ。失敗をする。そうすると、店員さんはびっくりして笑顔で助けてくれる。それを知っているのだ。

 

まだうまく話せない娘は、はじめに失敗をすることで相手の気をひき、笑いをとることで、相手との距離を縮めコミュニケーションをとるきっかけを作り出していた。感心した。

 

以前、横浜から大阪へ嫁いできた時に、時給がいいという理由だけで、クレジットカードのコールセンターに勤めていた。仕事をはじめてすぐに気が付いた。わたしは電話がきらいだった。コミュニケーションをとる方法が言葉しかない。丁寧な話し方や声のトーンなんかもちろんあるけれど。「笑ってごまかす」ような曖昧さが許されない。あたりまえだ。

(これまでその曖昧な部分を使って生きていたことを思い知らされ愕然としたけれど...)

 

わたしは「書く」ということは好きだ。ただ、文字だけで相手とコミュニケーションをとれるのか?というと不安になってくる。。

 

webライターの仕事は相手がみえない。クライアントさんもどんな人かわからない。そんな中、文字だけでコミュニケーションをとるのだ。相手の想いを理解して、こちらから思うことを伝える。これがうまくできないと、今後絶対にストレスが溜まっていくだろうなと。いろいろ勉強になりますね。言葉だけで表現すること。共感する力。今後の課題だ。