日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

webライター仕事でのコミュニケーション

5000字以上の案件に2日かけてしまった。時間がかかった理由は、準備不足。テーマについて先に調べてはいたけれど、途中から書きながら調べるはめになった。そうなると、文字数を増やすことで必死になってしまう。4000字の時点でゴールが果てしなく遠くに感じた。今回の反省を活かすとしたら、次回は情報を集めることに時間を費やして、書きながら削っていくほうがいい。ブログは思いのまま書いているけれど、記事に関しては見切り発車をしてはいけなかったのだ。

 

納品後はクライアントさんからすぐにオッケーをいただいた。ほっとした。

 

ただ、なんとなくもやもやしていたので、遠方に住む姉にメールをして客観的に記事をみてもらった。すると、無難な記事。新たな発見がないと言われた。的確な意見だなと思った。はっきりと言ってもらえてうれしかった。

 

クライアントさんとはメールだけのやりとりだ。納品をして記事を受け取ってもらえたけれど、実際どう思われたのかがわからない。もし、顔を合わせて一緒に作業をしていたら、その反応でわかる。満足してもらえたのか、そうでないのか。必死になって書いた記事であればあるほど、がつんと言ってもらいたい。その時は凹むだろうけれど。言われないと気が付かないのだ。

 

ひとりで黙々と作業をしていると自分だけの世界になってしまうことがこわい。

 

これまで仕事で注意をしてくれた人や怒ってくれた人、よろこんでくれた人、助け合った人、そういう関わり合いの中で働けたことがとても貴重なことであったと気が付く。

 

webライターの仕事は、孤独な作業だ。顔を合わせて一緒に作業をすることができないので、相手の想いは文面からひろわなければならない。そして、わたしもちゃんと言葉にしなければ自分の思いは伝わらないことに気づく。