いつから「ライター」と名乗れるのか
「書く仕事」がしたいと、こうやって恐れずに口に出せるようになったのは本当につい最近のことですが、
退職の意思を上司へ伝えたとき、次の仕事は決まっているのか?との質問を受けて、咄嗟に「Webライターの仕事をはじめます」と、その時はじめて家族以外の人に伝えてしまいました。
普段、自分では「ライター」という言葉は気恥ずかしくて、ぞわぞわとしてしまうので、あえて「書く仕事」と言ってしまうくらいですから、(このブログも「ライター」ではなく「書く仕事」としている)
上司を前に「ライターになります」と、口から飛び出てきた言葉に我ながら恥ずかしくてにやけてしまった。
自分が「ライター」なんて、そんな力もないのになに言ってるんだろうと!
上司からしたら、パート主婦がいきなり仕事を辞める理由に「ライター」になりたいからなんてびっくりしたでしょうね。「おぉ」と絶句しておりました。
なんだか、「ライター」ってクリエイティブな仕事って感じがしてかっこいいですよね。もし、日常で「ライター」と名乗る人に出会ったら、おそれおおく自分とは別次元の人だと憧れをもって接してしまいそうです。
きっと、クリエイティブなイメージの「ライター」という言葉がわたしにはまぶしすぎるのでしょう。取材、インタビュー、企画、編集、、一通りなんでもできなければ「ライター」とは言えないと思っているのかもしれません。
とにかく、今のわたしには書く力が全然足りていない。
書いて書いて書きまくりたい。体の筋肉を作るように書く筋肉があるとしたら、ひたすら書いていくことでしかその筋肉は作られないだろうから。
毎日、書きまくってもっと自分に自信をつけたい。「ライター」と呼べるスタートラインには、とにかく書くことに自信が持てないと、そこに立てないような気がします。