守りに入らない人たち
昨夜のFNS。とても煌びやかな世界でしたね。生放送ならではの緊張感や熱気が画面を通してビシビシとこちらまでしっかりと伝わってきました。それを、暖かい部屋でぬくぬくとみられる幸せ。発表会のように次に自分の番がまわってくることもないですから安心です。
それにしても、みなさん全力投球のパフォーマンスでしたね。
普通、歳や経験を重ねると人って力を抜いたり、ほどほどの力でうまく乗り切れるようになるじゃないですか。
汗水たらして必死に動き回るのは若いからできるんだみたいな。
職場で社長や専務が必死にパソコンを打ち込んでる姿とか想像できませんもんね。
けれど、音楽って年齢は関係ないんだなと昨日改めて思いました。
大御所クラスの人でもその時の一瞬に全力を出し切る。がむしゃらな姿を見せてくれるって本当にかっこいいなぁと。そういう、いつまでも守りに入らない生き方に憧れます。それを維持していく努力もたくさんしているんでしょうけれど。
自分の表現方法、こうすれば一番自分の魅力が発揮できると熟知しているアーティストは最強ですね。椎名林檎さんとか。完璧でした!髪型、服装、世界観、立ち方、メイク、動き、目線、・・・歌声だけじゃないところも心を配って世界を作り上げており、プロデュース力のすごさを見せつけられました。