日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

最近思ったこと

もっと自由に文章を書きたいのに、このブログでさえ自由に発言ができずにいた。というのも5月に立て続けにとあるサービスが“炎上”していくのを目の当たりにして、もしも私がサービスをつくる立場だったらどういう精神状態か…と想像してはひどく動揺したからだ。(炎上した理由もひどく傷ついた)

そういったSNSでの過激な言葉を見るだけで私はびくびくとしてしまう。書くことを仕事にしたいと思っているけれど、繊細過ぎる自分に「めちゃくちゃ弱すぎるだろう」と情けなくなったりもした。だったらSNSを見なければいい、見たくなければ見なきゃいいという話なのだけれど、世の中の悲しいことや衝撃的なことから目をそらしていくのは自分にとって根本的な解決方法じゃないと思っている。じゃあどうしたら…と重い気持ちで過ごしていた。

しかし何かのきっかけで視界が変わった。というのもこうやって「心痛めたり、傷ついたりする自分自身は決してダメなことじゃないのかもしれない」と思うようになったのだ。自分の発言で誰かを傷つける可能性がある、ということを理解していることは、今後のライター生活ではとても大事なことなのではと思うようにもなった。 発言はこわい、けれど発言しなければ伝わらない思いもある。ちゃんと言葉にして伝える勇気を持つこと、その覚悟が自分に足りていなかったのではと問われる1ヶ月でもあった。