日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

ひとりでできる。

娘は今週から学童が終わるとひとりで帰宅するようになった。その方がお母さんももっと仕事できるよねって。はい、娘にはお見通しです。

 

校門を出ると自動的にわたしのスマホにメールが入るので、その時間になるとソワソワしながらマンションのベランダにでる。

 

そして見下ろす先の最終曲がり角を、ひとりたくさんの荷物を抱えて(小学生は荷物が重すぎる)早歩きで帰ってくる姿をみて、やっぱりもう迎えにいく必要はないんだなと思った。

 

もう少し子離れしないとな。これまでついつい手を差し伸べてしまっていたけど、娘が失敗から学んだり、自信をつけるきっかけを逆にうばっているのかもしれない。

 

だからといって、突き放すような、冷たくあしらうようなことはできないし、見て見ぬ振りもできない。

 

どうしても幼かった時のように、いち早く娘を助けなきゃという感覚がまだ抜けきれていないのかもしれない。

 

もうその時期は過ぎた。これからは見守る時期だ。わかってはいるけど、すぐに助けたくなる気持ちをおさえるほうがわたしにとっては試練。