日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

娘とわたし

5歳の娘は、ひとりっこだ。

 

わたし自身には3歳上の姉がおり毎日たくさん遊んでもらった。姉は人を笑わせる天才で、それは今でも信じている。幼い日々の記憶の中心は姉だ。姉をみて育ってきた。だから、わたしは姉がしてくれたことを無意識で娘にしようとしている。だから、大変になる。

 

小さい頃、姉と遊んでいる間に母親が家事をしていた。思うとそのバランスは最高だ。

 

いま娘と遊んでいても、夕飯はいつまでもでてこない。お風呂がわかない。娘とずっとふざけていたいけれど、結局、おかあさん業に戻らなければならない。さいごは半ば強制的に遊びを終了しなければならず、喧嘩になることさえある。

 

姉妹のような親子を目指していたわけじゃない。

けれど、娘が布団の中でのおしゃべりが楽しくてなかなか興奮して眠れないようなそんな夜を知らないまま大人になってしまうのがかわいそうだなとか。たぶん、プレッシャーに思っていた。ずっと。

でも、わたしは姉にはなれない。←あたりまえだ。

子育ては、自分が育ってきた環境をどこかで真似してしまうのかな。考え方はもっと自由でいいはずなのに。