書きやすい記事、だけではなくて
先日、これまでとは異なる新しいジャンルでテストライティングを受けた。北欧系のおしゃれなインテリア雑貨の記事だ。
ライターになる前から雑貨を見て回ることが大好きなので、“やばいすごい楽しい”を連発しながら記事を書いた。当然ながら倍率は高い。(結果は後日)。
話は変わるけれど、少し前までは7000字以上の長文記事が続いていたが、12月ぐらいから2000字前後で依頼されることが増えてきた。
長文に慣れていると、2000字のゴールがすぐ近くに感じる。もちろん2000字前後の案件も同じようにリサーチをしなくてはならない大変さはあるが、仕事に向き合う時の心のゆとりが全然ちがうのだ。
なにが言いたいかというと、誰にでも「書きやすい記事」というのはあると思う。もちろん慣れや個人差はあるけれど。専門のジャンルがないわたしにとって、「2000字前後で暮らしに関わるもの」が一番書きやすい。
しかしわたしが書きやすいなと感じるくらいだから、同じように感じている人は多いはずで。このあたりが一番競争率が高いのではないかなとも思う(考え方偏っているかな)。果たして、競争率の多い中でライターとして生き残ることができるのだろうか。
専門ジャンルを1つに決められたら強い。けれどわたしにはそれがないので、「書きやすい」ものだけでなく経験としていろんな案件を受けていかないと幅は広がらないだろうなと感じたのでした。
(2000字前後に慣れると、10000字執筆がしんどく感じそうだ。)