日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

ライター2年目

仕事はじめの今日、娘を保育園へ送りに行った足でそのまま銀行へ行き、諸々の手続きを終えて帰ってきた。おしゃべりしたり、にぎやかに過ごしたりするのも大好きだけれど、シーンと静まり帰った部屋で1人黙々と作業していると、心が落ち着いてきて、いつもの日常にほっとしてくる。

 

 

銀行からの帰り道、自転車で税務署の前を通った。一年前の今日は朝一番に税務署へ行き開業届を出した日。保育園継続のための手続きだったとはいえ、自分の人生で「開業」する日が来るとは思ってもいなかった。税務署の窓口ではあっという間に書類が受理されたが、気持ちが引き締まったことをついこの間のように覚えている。

 

当初は、半年で生活ができなくなったらフリーランスはやめようと思っていた。けれど家族の協力もあって、なんとか1年間生き延びることができた。本当に感謝だ。

 

これからのことを考えると、フリーランスのままやっていけるのか不安な気持ちも湧いてくる。生活が大事なので、臨機応変にいつでも動けるようにしておきたいが、ライターの仕事はできればずっと続けて行きたい。この1年は地道にやれるところまでがんばってみようと思っている。