ここは低姿勢で
記事執筆のリサーチをしている時が一番不安になる。ちゃんと納期までに仕上げることができるのか、納得いくものができるのか、そしてこの真っ白なページの中にいったい自分は何を書いて行くんだろうかと。
これはライターあるあるですよね。だから書き出すはじめの一歩はすごく勇気がいるし、できたらスムーズに終わりまでたどり着きたいと心の底から願う。
逆に編集する人はどんな気持ちだろうか。
納期もあるだろうし、いろんな案件を抱えているだろう。そこへはちゃめちゃな記事をライターから提出されちゃうのだ。げっそりだ。そこから立て直さなければならないし、ライターに指示を出さないといけない。相手は人間なので伝え方を間違えると何を言われるかわからない。想像するとそっちの方が圧倒的に大変だと思っている。
だからせめて「伝え方に気を遣う」ことだけはしなくていいですよと、声を大にしていいたい(私の場合)。
「ここを変えてほしい、この表現はやめよう、全部一から書き直しだー」と言っていただいても正直全然かまわないのだ。(もちろんいいモノを作るという思いがお互いにあればの話!!)
なんてことを思いながら、できあがったものをはじめに見せる時のハードルを自分の中でなんとか下げる方法を考えているわけです……。