日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

小さくて、大きな世界

ネット上での距離感はとてもむずかしくて、人間関係もそうだけれど、時々なぜTwitterをしているのか、このブログを毎日書く意味はあるのかと苦しくなることがある。

 

そう感じるときは、柔軟に動けていないときで。やり方をまちがえているか、自分が疲れすぎているのかどちらかなのかもしれない。

 

そして、そういう落ち込んだ気持ちを変える場所やリラックスする場所は、SNSではないのだなとあらためて思う。

 

きのう、友人との待ち合わせで急きょぽっかり時間が空いた。娘は習い事に行っている間の1時間少しが自分だけのものになった。

 

たまたま、カバンに入れていた小説を読もうと(最近、スマホばかりで小説を持ち歩くことがなかった)本をひろげて文字を追っていると、すぐにその世界に没頭する。

 

そこには、Twitterの文字とはちがう安堵感。こんな小さな本1冊の中に大きな世界が広がっているのに、自分がページをひろげない限り気がつくことのない世界!本のすごさを毎回感じる瞬間だ。

 

ここに別の世界がある。いつでも行ける。気持ちを休めたいときに安心して身をゆだねることができる場所があると言うのは、本当に救われるものだなと思った。