日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

今週は、17時以降は仕事をしないと決めて(一生懸命にやったあげくの残業ならしょうがない)、夜もなるべく0時までには寝るようにした。そして空いた時間は積極的に本を読む時間にあてた。

 

本の中に身を浸すような時間はとてつもなく幸せで。学生の頃も、社会人の頃も、働いていなかった時も、子育ての合間も、本(小説)とともに本当にたくさんの時間を過ごしてきたのに、webライターになった途端、うまく時間が作れなくて読書習慣がなくなるのは、なんか本末転倒のような気がする。

 

わたしは本が好き。読書している時に、あの深く深く沈んでいく感じが好きなんだ。思えばそういった体験はネット上ではできない。たぶん集中するよりも先に目が疲れてしまったり、なんとなくネットの観過ぎはよくないよなぁという思いがあるからなのかもしれない。

 

そもそもネットは文章に没頭する場所じゃなくて、コミュニケーションを取ったり、日常生活をちょっと便利にするものであるんだなと、忘れかけていた役割を思い出した感じがした。(もちろんネット上にもすばらしい文章はたくさんあるし、そういう文章が書きたいと常に思っている)

 

本で味わえる独特な世界、生き返るような心地よさは、ぜったいに自分から手放してはだめだなと改めて思った。