日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

できること、できないこと

先日、お仕事をご一緒した方から、とあるイベントのサポートをしてほしいという依頼を受けた。話を聞いてみると、とても大きなプロジェクトだ。正直、わたしなんかが参加をしてもいいのかと思うほど。しかし、条件は成功報酬型。つまりそのプロジェクトが正式に動きだしたら、お支払いしますといった内容だ。(うまくいけばかなり大きな額だと思われる)。その時は、正式な依頼でなかったため、「じゃあ、ぜひ」と言ってしまったが、あとから自分の中でずっとぐるぐると不安になっている。

 

もし、自分が独身だったら、もし、自分がもっと働ける環境であったら、「すべて経験だ!」と前のめりになって予定を調整していくだろう。けれど今は働ける時間が限られていて、確実に稼いでいかなければ生活が回っていかない。たとえものすごくよい経験になっても、無償覚悟で仕事を引き受けていいのだろうか……。と、ここまで書いていて気づいた。きっとコミュニケーションが足りていないんだ。今の段階では、睡眠削ってもサポートしますと言い切れる自信がない。何より無償になるかもしれない、という不安な気持ちが大きい。

 

どんな仕事もやります!というだけでなくって、無理なことはできません。と伝えられる関係性も大事だなと思った。(それで縁がなくなってしまえば、それまでなのかもしれない……)