娘、5月からの変化
5月くらいだったか、娘がいっとき学校に行きたくない……とよく言っていた。結局休まずに通っているけれど、毎日つまらなそうにしていたのだ。
娘の変化 - 日々、書く仕事(5月のブログ)
先生にも相談したし、ちょっとやんちゃな男の子にちょっかい出されていたのもあったし(←解決)で、なんだかんだありつつ7月だ。
普段あまり学校のことは話さないので、娘に「いやなことがあったらなんでも言ってね」と言うと「本当に??」と目を輝かせた。
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それがきっかけになったのかわからないけれど、本当に「いやなこと」だけを集めて言うようになった。「○○にいやなことされた、ゆるせない」と言っては怒り、「雨でぬれたのがいやだった」「体育の時間が遅れて給食がおくれたのがいやだった」「給食の量が少なくてさいあくだった」と。
わたしは「言いにくいことでも何でも聞くよ。」と思って言ったことが、娘の中で「いやなことを探してこよう」に変わっているのを感じる。
いやだ、いやだと思っていると、本当にいやなことが起きる。そう脳が勝手にいやなことを探すようになる。「いやなことがあったらなんでも言ってね」の声かけは合っていたのだろうか……
けれど「いやなことをいやだ」と素直に言えることは、じつはすごい大事なのかもしれない、なんて思ったり。現に以前よりも学校が楽しそうだ。