湯舟
夕方になると、ふくらはぎが浮腫むなんてことはよく聞くけれど、一日おなじような恰好でイスに座っていると、ふくらはぎどころか下半身全体が浮腫んでくる。そんな風にならなければ、ずっと座って仕事ができるのに、身体の方から悲鳴を上げてくるのだ。
これまで事務職ですら、ふくらはぎが浮腫むことがなかったので(なんだかんだ動いていた)外へ出歩くことなく一日作業としていると、身体の中のバランスがおかしくなってくる。それに気づいて仰向けに寝っ転がって手足をバタバタしてみても効果なし。昨日はとくにひどい。
それが、いつものように夜、湯舟につかってみたところ、浮腫みがとれていることに気付いた。いつも義務のように娘とお風呂に入っていたが、お風呂から出たあとの身体の楽さに感動してしまった。
もちろんお風呂は身体が温まって気持ちがいいけれど、健康のために「お風呂に入りましょう」って言葉がどこか胡散臭く、あってもなくてもそんなに変わらないんじゃないかって思っていたけれど、じつは違かった。なんもわかっていなかったなぁ。
毎日絶対に湯舟につかりたい!という人の気持ちがよくわかる出来事でした。お風呂の時間、もっと大事にしよう。多少無理しても湯舟があると思うだけで、がんばれそうだ。