日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

答えが見えないもの

自分でもわかっていたが、わたしは子育てが苦手だ。気まぐれで、好きなことだけをやって暮らしたいわたしにとって、人を育てるというのがものすごく試練なのだ。それと、自分には足りない部分が多すぎると自覚しているので、「親の背中を見て子供は育つ」といわれるとプレッシャーでならない。

 

温かく見守ることも苦手で、すぐに口を出したくなる。おせっかいにできる限りフォローしてあげたくなる。そんな自分に疲れて土日はぐったりなのだ。今は保育園へ行くようになって、平日に自分を取り戻せるようになったが、子どもが小さい時は気分転換がとてもむずかしかった。

 

仕事が忙しすぎると、子どもを見てあげることができないと悩み、逆に子どもを見過ぎているとお互いに自立ができないんじゃないかと悩む。たぶんわたしは子どものことで一喜一憂しすぎている。どんなに考えたって、悩んだって、今子育ての正解がわかるわけではないのに、わたしは今、目の前に起こっていることしか見えてないのかもしれない。

 

失敗や間違いをきっかけに、人は成長ができると思っているのに、子どもに関しては、それを許していない。その矛盾に気づいた。わたしも親として、失敗や間違いだらけだなのに。

 

すぐに答えが知りたい、という気持ちは子育てでは通じないってことを、あらためて考えさせられる週末でした。