日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

娘、6歳になった

きょうは娘の6歳の誕生日だ。

 

6年前のきょうは、もうほとんどの人が記憶にないと思うけれど…「金環日食」(太陽と月が重なって輪っかが見える)が日本各地や世界でも見られた珍しい日だった。

 

わたしは病室から出られずあとからニュースで見た。

 

この日を「日本や世界でたくさんの人が空を見上げていた日」と言ってくれた人がいて。その言葉がすごくうれしく「特別な日に生まれてきてくれた」という思いは、産後の心を癒して温めてくれたのだ。

 

それから6年。たぶんもっと子どものためにやってあげられることはたくさんあると思うし、それができていない自分にすごく反省するような毎日を送っている。

 

いまだに、3歳ぐらいの感覚で、道を歩いていると排水口に落ちるんじゃないかとか、走っていて転ぶんじゃないかとか本気で心配する。

 

娘は6年間成長をしているのに、親のわたしは追いついていないのだ。日々の慌ただしさや疲れでちゃんと成長に気がついていないのかもしれない。

 

昨夜、自宅でささやかな誕生日パーティーをした。その時の満足そうな笑顔が本当にたまらなくすばらしくて、、生まれた日とか関係なくて、いま目の前で子どもが笑ってくれるということが特別なことなんだと思った。