日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

図書館、去る

近所の図書館が12月末をもって閉館するらしい。日々、仕事の資料探しに図書館を愛用していたわたしにとって大打撃だ。新しい図書館は駅近くにできるとのこと。ただし、出来上がりは来年の5月頃だったか。それまで、がんばって足をのばせば、隣の市にある巨大な図書館へ行くこともできるんですが、「家からすぐ近く」にあることが魅力だったんです……

 

お弁当を持っていって、新聞や雑誌をみながらのんびりくつろぐことができたし、パソコン持ち込みもOKなので、気分転換に作業することもできたし。

この展開で+に考えるとしたら、来年からはわたしの行動範囲が広がるということかな。新しい図書館が居心地よければいいなぁ。

 

10年前に結婚でこの町へ来て、市内で何度か引越しを繰り返してきたけれど、同じ図書館を使っていたわたし。図書館のカードに記された名前は小さくて頼りない。

新しい名前になったばかりで、町にも慣れてなくて、自信のなかった気持ちが文字にあらわれてる。今ならもう少しちゃんと大きく書けるだろうけれど、当時のわたしは書けなかったんだよな。このカードともあと2カ月ちょっとでお別れか。