知りたい、分散力
先日、学んだツイート。
若いときから考えていることなのですが、「集中力」が大事だという説になにか根拠があるのでしょうかね。ぼくは「分散力(気を散らす力)」こそが、アイディアの源泉であると思うのです。もともと集中なんて、そんなに続けてられませんし。…というような原稿を、ほぼ日用に書いた。
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2018年7月25日
わたしは、集中がつづかないと言うよりも、逆に1つに集中をしてしまうタイプなので、世界を自分から狭めてしまう傾向にある。性格上、不器用なのでバランスよくができない。そういう人にとっては「意識」を分散させることは大事なのかもしれない。
でも、書きながらなにを分散させるんだという疑問もわいてきた。情報収集?人間関係?限られた時間の中で、あっちも、こっちも取り組めるかな。
先日、読んだ「全米は、泣かない」でも、モノゴトを多角的にみることや世界で起きていることを知っておく大事さはたしかに書かれていた。大量のインプットがアイディアの下地になることも知った。それも、分散力なのかもしれない。
集中力に偏るわたしにとって、分散力について、こうした方がいい!というやり方は、わからないけれど、もしかしたら、分散させることで「余裕」を作るっていうことなのかな。とも思った。集中しすぎて(近づき過ぎて)いると、気がつかないことってあるもんね。