日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

専門書を5冊、読むか読まないか。

新たな分野の勉強をはじめた1日目にさっそく感じたのがこの気持ち。

 

webライターをはじめて1年目のわたしが今おもうこと。これから先続けて行く中で考えも変化していくと思うけれど…今の気持ちを忘れないようブログへ残しておこう。

 

以前なにかの本で「専門書を5冊読めばその道の専門家になれる」と書いてあった。

本、5冊。それが多いと思うか少ないと思うかは人それぞれかもしれない。けれど、わたしとしてはたった5冊で専門家と名乗ってもいいのかと驚いた。

学校へ行かず長い時間を勉強にあてなくてもいいのだ。希望がもてる話。

 

本は普段から読んでいるから身近だ。しかし、専門書となるとハードルがあがる。興味がないとただの苦痛しかない。途中で離脱してしまう。けれど、どんな分野でも必ず初心者用があって少しずつレベルをあげていけば5冊は乗り越えられるかも。

 

専門家…というよりは、その道に詳しい人。と言った感じの方がしっくりくる。とにかく、気になる分野を深く読めば読むほど、マルチにつよくなれるぞと単純なわたしはそう考えたのだ。

 

そして、それには読解力が必要で。本をただ読むのではなく、論点を理解し内容をつかむ力。自分の言葉に置き換える力。それがあれば確実にライター業に活かせる。

 

webライターの仕事は、いまある情報をまとめてわかりやすく発信をする作業だ。研究者ではない。もちろん、現場の経験や資格取得をしている人はライターとしてのスタートラインがちがう。業界に慣れている人の方がつよい。しかし、わたし自身、旅行業の国家資格はもっているけれど、ながい期間現場から離れているので正直自信が持てないのだ。

 

だったら、すべてが1から。1カ月で5冊読みこんだとして、その道に詳しくなるのならどの道でも進んでいける。たった今から自分の道を選ぶことができるのだ。ライターの仕事はどんどんするけれど、それと同時にインプットもがんがんやっていこう。経済的にライターとして自立したいのだ。仕事がない時は、焦りからうじうじと悩むことが多かったけれど、5冊読み込むことに意識をもっていけば毎日の過ごし方はかわるかもしれない。