日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

住めば都とは、なるほど。

仕事の案件探しはうまく行っていないけれど、明日から20(火)までの帰省に備えて、仕事を前倒しにやってきたので今日はゆとりがある!手土産を買いに午後から町へ出よう。

 

大阪へ暮らしはじめて10年!はじめは旅気分だった生活が、今じゃすっかり馴染んでしまい神奈川へ帰る方が緊張する。実家は横浜だけれど、限りなく川崎に近くて自分の中で「ハマっ子」という気がしない。けれど、大阪で横浜出身だというと「すごーい」と言われてしまうので「思っている横浜とはちがう」と訂正したくなる。だからできるだけ神奈川出身だと言っているわたしは誰に何を遠慮しているのだろうか。

 

実家にいた頃に、自転車で横浜中華街まで行ったら45分くらいかかった。今わたしの住む場所で45分も自転車に乗っていったら、市を何個も超えて行けるかもしれない。それくらい横浜は広いのだ。

 

実家に住んでいた頃、よく行っていた場所は元町・鎌倉・新宿・浅草・上野・東京。この町の名前を聞くといろんな思い出が蘇ってくる。学生時代や社会人…

 

でも、普段はわたしの心の奥底にあって、誰とも分かち合うこともなく思い出すことがない。5歳の娘は関西弁を話すし、標準語だったわたしも娘につられて変な関西弁を話すようになってきた。懐かしい想い出よりも、暮らしやすい大阪の今のほうがすごく好きなのだ。

 

28歳で横浜を離れる時に、ある人から「都落ち」と言われたけれど、関東を離れることが都落ちというならわたしはそういう人生を選んでよかったなと思っている。