日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

おかあさん。

横浜に住む母から大阪の我が家へ荷物が届いた。娘宛てだ。

 

段ボール箱内に娘の好きなお菓子がいっぱい入っている。これを見たら娘興奮するだろうな。

先日、電話で母から欲しいものを聞かれた娘は、「おかし」と即答していたっけ。そうか、お雛様の時期だからお祝いで送ってくれたんだ。ありがとう。

 

実家へはなかなか帰れずにいる。(やばい、最後に帰った時期すら忘れてる…なんで、忘れてるんだろう、あっ思い出した。10月だ)

 

フリーランスで働く前は、実家へ帰れなくてもよく母へ連絡をしていた。

仕事の帰り道だったり、夕飯の支度途中だったり、休日にぽっかり空いた時間だったり。

 

気がつけば今年に入ってからはほぼ連絡できずにいる。って、ことはそれだけ、生活の中でゆとりのあった部分にも今の仕事が入ってきているんだな。

 

フリーランスで働く理由の1つに、働く場所が問われないことにあった。

 

実家にだって帰れる。旅もできる。なんて思っていたけれど、現実は仕事から離れるのに躊躇している。

 

もう少し、って思っているけれど、それはいつなのか。自分で時間を作らない限りその余裕はできない。そのもう少しは、金銭的な目に見えるものかもしれないし、安定なのかもしれない。

 

先日、「しわが増えたよ」という電話越しで明るく言う母の声を聞いて、無性に会いたくなった。確実に時間は動いている。家にずっといたら、時間の感覚がおかしくなる。

 

 

先日、おもしろい記事を書いた。「男性の性欲」に関する記事だ。

 

クライアントさんからは「女性にお願いしていいものか悩むけれど大丈夫か」との申し出に「大丈夫です」と答える。

 

仕事になると、どんな記事でも書いてみたくなる。貪欲だ。ただ、無記名とはいえ30代後半にもなって親だけには読んでもらいたくないな。という感情が芽生える。

 

真面目な記事なんだけれど。

 

親の前ではいつまでも子どもらしく……というよりも、親が親らしくいてもらいたいんだなと思う。いつまでも、子ども扱いしてほしい。それで元気でいてくれるなら。