日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

13年目の町で思うこと

11月に入って少し仕事が落ち着いたので、自分を取り戻すかのように、美容院へ行ったり、眼科へ行ったり、買い物をしたり。そんな中、新たに喫茶店を開拓しようと2カ所まわってみたけれど、偶然どちらとも知り合いが働いていておどろいた。(別に悪いことをしているわけではないのに、働いている中ゆっくり寛いですみません、的な気持ちになる。)

 

とはいえ、こじんまりとしたこの町が嫌いじゃなくて、12年も住んでいればどんどん愛着がわいてくる。たとえばコンビニで作業服を着たおじさんとすれ違ったとき。「どっかで見たことあるなぁ」と考えて、あっ先日うちに来た人だ!と腑に落ちる瞬間だとか、お世話になった不動産屋の人がスーツ姿でパンを物色しているところを見かけて、「まさかパン屋さんで会えるとはなぁ」とうれしくなる。根は人見知りなくせに、縁があった人に会うとわくわくするのはなぜなんだろう。

 

さて、今クライアントさんからの連絡まちの案件が3つあって、どのタイミングで話が来るのだろうと(おびえ?)思いつつ、待ちの姿勢でいるのもよくないぞと、この3年弱のフリーランス生活で学んでいるので、できることをどんどんやっていこう。