旅のたのしみ
今月から2月の前半にかけて、集中して旅行会社の台湾記事を制作することとなった。
以前友人と台湾へ遊びにいったときは、まさか将来記事を書くなんて思ってもいなかったので、ガイドさんが案内をしてくれるところをついてまわり、故宮博物院ってでっかいなぁとか、鼎泰豊の本店で食べた小籠包は美味しかったなぁとか、人気の九分は階段が多くて疲れるなぁとか。
今考えれば、もっと深く探ればよかったと後悔もあるが、ネットや書籍で情報を集めて記事を書いていると、当時の忘れていた記憶とつながる部分が生まれて楽しい。
旅の楽しみ方は、3つの時空にまたがる。
(未来)行く前に現地のことを調べて、行きたいところ、食べたいもの、買いたいものをリサーチする。
(現在)旅をしている時間を楽しむ
(過去)旅の想い出をふりかえる
旅は、旅をしている時だけじゃなくって、旅をする前の未来を想像する楽しさや、過去を振りかえる楽しさもある。旅をしている時よりも、むしろ旅がはじまる前のわくわくする気持ちや、旅から帰ってきたあとに振り返る思い出の方が楽しかったりするから、不思議だな。それは本当に豊かな時間だと思う。