身の丈を伸ばしたい
これまで「身の丈にあった〇〇」の言葉には、不自由な印象しかなかったけど、身の丈は自分の努力で伸ばすことができるよと教えてもらい考えがかわった。がんばろうと思えた。
— やまだ優子(ライター) (@gaeryuu) 2018年10月26日
Twitterでも書いたが、これまで「身の丈に合わせる」という考え方がとても窮屈だった。「身の丈」というのは、持ってうまれたもので一生変わることのない定めのようなもの。だから「身の丈に合わせて生きましょう」と言われると、自分の能力以上のことはしてはいけませんよと言われているように感じていたのだ。
それはあくまで精神面の話。経済的にゆとりのない状態で好き勝手にお金を使っていたら大変なことになる、身の丈に合った暮らしというのはよくわかる。
自分の性格は決して自信家ではない。とくにライターの仕事では自分の未熟さをいつも感じていて落ち込んでしまう。このままではダメだ、もっと勉強しなければという思いがある。これが身の丈だとしたら、わたしはなにも挑戦できない。けれど、身の丈が努力で伸ばせるということがわかったのだ。自分で自覚しているキャパの狭さを、自分の努力で広げることができるのなら努力は惜しまないぞという気持ちになった。