日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

夢を追う人の責任

友人の夫が、年内に仕事をやめて独立をするらしい。

これから親族や会社と話し合いをするらしくまだ確定ではないが、妻である友人は、大反対だ。

 

それで、今回すごく思ったこと。

 

まず、夢を追うことはすごくいいこと。友人もこれを否定はしていない。

 

嫌なことや、自分には合わない仕事を無理して続けていく人生はもったいないし、そんなことしていたら病気にだってなるかもしれない。

 

自分の人生を愚痴る人はきらいなので、「嫌だったら動こうよ。」と単純に思う。そうなんだけれど。

 

なんかね、

夢を追う人も、夢を追っていいだけの責任というのがある気がしてならない。

 

独立後すぐに「○○円稼いで」とか無理難題を突き付けるわけではないのだけど(生活はあるのでお金は大事)

 

その夢を応援できるだけのモノを見せてくれ。ってそう思う。

 

しっかり計画を立てている、

普段から努力をしている、

この人ならやれるかもしれないという期待をさせてくれる。

 

家族が夢を追う、ということは、家族の中でだれかが夢をあきらめているかもしれない。そういう状況に気づいてほしい。

 

…と、書きながらもそれはわたし自身にも言えること。

もし、わたしが会社員としてしっかりと安定して稼いでいたら、夫はすぐにでも独立をしているにちがいない。

 

けれど、今それができないのは、わたしが夢を追っているから。だからすごい責任を感じている。夫が夢を追える状況をはやく作らなければならない。

 

夫婦、それぞれが自分の思う道をすすめたら一番なのにね。

どっちかが、なにかをあきらめなきゃいけない、ってのはやっぱりなんかちがう。

 

もし、わたしがこのままライターを続けていても、そのせいで、夫が自分の夢をあきらめていたら、わたしは自分の夢が叶ったとはけっして思わないだろうな。だからと言って、わたしは今の道をやめたくはないのだけれど。