お盆
きのう親族の集まりがあり、お墓参りをしたあと、親戚宅でごちそうになった。
普段なかなか会えない人たちの中にいると娘はよそ行きの顔になる。そして、徐々に打ち解けていき、最後はかまってくれるやさしい大人に向かって指示を出すほど大きな態度となるものだから、はじめから素直に遊んだらいいのではと思うのだけど。わたしも昔はそうだった。
満足した1日の終わりに娘はしみじみと我が家に飾ってあるお守り(かみさまと呼んでいる)に向かい語りかけた。
「どうか、おとうさんおかあさんがながいきしますように」
楽しいことがあった日に限って、娘はわたしと夫に対し100歳まで生きてほしいと懇願する。6歳の娘にも、楽しいがずっと続くわけではないことを理解しているんだなと。
— やまだ優子(ライター) (@gaeryuu) 2018年8月13日
最近、娘は死についてよく考えているようだ。とくに、わたしや夫が死ぬことをおそれているように思う。「心配しなくてだいじょうぶだよ!」しか言えないけれど、心の底でぜったいに長生きしようとつよく思う瞬間だったりする。
※きょうまで夏休みを満喫!娘の保育園は16日からだけど、わたしは明日から少しずつ仕事を再開する予定。