日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

単純だけれど

きのう、美容室へ行った。

 

 

そこへ通い出したのは、ちょうど前職での悩みが具体的になってきたころ。1年も経っていない。そこから退職を決意して、フリーランスで働きはじめるというわたしのざっくりとした流れを美容師さんは知ってくれている。

 

と、同時に、ひとりのお客の話なんてそんなに親身になって聞かないだろう、覚えていないだろうという気持ちの楽さもある。季節がかわるぐらいだからちょうどいいのかもしれない。

 

毎回、ズバっとメッセージをくれるのだが、きのうは「もっと前へ出れる、底辺から這い上がれ」と。爽快過ぎて笑えた。

 

だってのぼって行けばいいだけで、落ちる不安がないというのは、心配症なわたしにはちょうどいいじゃないか。逆に、上から滑り落ちてくる人の話を聞いたのでそれは怖すぎる。なんだか、気持ちが楽になった。

 

次回、美容室へ行くときは着実に這い上がっていたいと単純なわたしは前向きになったのだ。