日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

家事。問答の結果

先日、ふとこのことに気がついた。

 

わたしは、家事が苦手でどうしてもあと回しにしてしまう。平日は、娘が保育園へ通っているので、仕事は17時ぐらいまでにしよう。あとの1時間は家事に充て、18時過ぎにお迎えへ行こうと決めていたのだ。

 

その時間配分は、フリーランスになってすぐに崩れてしまうことに。日々、ぎりぎりまで仕事をして、慌てて保育園へ迎えにいっている。

以前は外で働いていることに、大義名分を立てて「家事をする時間がない!」と言っていたけれど。時間の融通がきく今も結局同じことをしているので、言い訳ができない。

 

なんでそうなってしまうのか。あたり前のことに気づいてしまったのだ。

 

それは、家事の時間を確保してしまったこと。

 

うまく言葉で伝えられるかがわからないのですが。

 

「わたし」という一人の人間の中には、いろんな自分がいてそれぞれに役割分担をしていました。

 

その中で、「17時のわたし」が家事をすると言い始めたため、家事は全部丸投げしちゃえと、それ以外の「わたし」は非協力的になっていることに気がついたのです。

 

(妻に家事をすべて任せてしまう夫のような気分。俺は仕事しているんだから、家事はやってくれという最悪なことを、自分の中で繰り広げていた)

 

結局、好き勝手な行動をとってしまい、それに怒った「17時からのわたし」が「もう無理です。そんなに一度に任されたらできませんよ。知りませんから!」といなくなってしまいました。

 

こまりました。普段、家事をしないので、洗濯ものが山のようになり、洗われていない食器がシンクにどっさり。この中からスプーンを探し出し洗うのがめんどうだ。この大さじ、スプーンがわりに使えるんじゃないか?なんて、思い始めたときにやばい!と目が覚めました。そして、協力せずにきたことを謝りました。

 

1日の中で、「家事の時間」を設けてしまったことが失敗でした。「家事をやる時間」に期待をしてしまったのです。ためてしまうので疲れてできなかった。優先順位が低いせいであっという間に仕事に飲み込まれてしまったという話なのですが。

 

やっぱりすっきりとした家で過ごせると気持ちがいい。「やらなきゃいけない」と思いながらためこんだものをみるとものすごいストレスだ。

 

1日の中でこまめにやっていけばいいだけの話。自分が自分を助けあって協力するような気持ちで。