雑記
きょうの大阪は、晴天で空気が澄み渡っていたので大掃除日和だった。朝から家具を拭き、窓を磨き、部屋を整えていく。無心になって掃除をしている瞬間は、心も空間も清められていくようでなんとも清々しい。
しかしなんでだろう。1日経てばどこからか埃が湧いてきて、娘のおもちゃがリビングに散乱し、よくわからないゴミが足元に落ちる。きれいにしたはずの部屋が、乱れるときはあっという間なのだ。つくづく掃除は日々の積みかさねだなと感じてならない。
*
そういえば、窓磨きで久しぶりにベランダへ出た。冬がはじまる前は、仕事に煮詰まるとよくベランダに出て、そこで珈琲を飲んだり、音楽を聴いたり、ぼーっと目の前に広がる景色に見惚れたりしていたのに。そんな日々を懐かしく思うなんて、どれだけ寒さで部屋に引きこもっていたのか。またベランダ時間を楽しみたい。春が待ち遠しい。