丁寧に、丁寧に
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— やまだ優子(ライター) (@gaeryuu) 2018年5月22日
丁寧に書いた記事は、愛着を感じて何回も読みたくなるけど、逆は封印したくなる…
時間はかかるけれど丁寧な仕事をしようってあらためて思った。
昨日このツイートをしてから、「なるほど」と腑に落ちる気持ちになっていた。もちろん、仕事だからどんなときも一生懸命に全力で取り組んでいるんだけど。納期を気にして焦って書いたものや、もう少しできたんじゃないかと反省してしまう記事に関しては、心のどこかで引っかかっているので、見直すと辛い。相手にも失礼だ。
丁寧に仕事をすると言うのは、相手のためでもあるけれど、結局あとから自分が救われる方法なのかもしれない。たとえ反省する箇所があっても、そこには後悔はないのではと思う。
最近になって、以前お世話になっていたクライアントさんから久しぶりに声をかけてもらいありがたくも仕事が増えた。どの仕事もけっして納期をせかされているわけではないのに、勝手に自分の中で気持ちが焦っていた。そんな自分を客観的にみて、自信のなさのあらわれだなとあきれてしまう。
「丁寧に仕事をしよう」と気持ちを強く持てばスッと焦りが消えていって浮ついていた心が落ち着いた。またすぐにふわふわと気持ちが上に行ってしまうので、その都度、「丁寧に丁寧に」と呪文のように思い返さなくてはいけないかもしれないけれど。
今の自分にとって、大事な言葉だなと思った。