桃、誘惑
朝、桃を食べた。一番大好きな果物。甘くてみずみずしい果汁が身体の隅々まで行きわたる感じがして、「生き返る」と思う。1個の桃を家族で切り分けて食べるときに、わたしは芯のところにくっついてくる果肉を食べる。おいしい。けど、本当は食べたい大きな実の部分は、夫と娘にあげる。いつか思いっきり食べたいなと思いながら、切り分ける係としてはそうせざる得ない。
これって母としてあるあるだろうな。と、ふと。でも、食べたい欲でおいしい部分をこっそりすべて食べてしまったら、きっとあとから後悔するんだろうなと。毎回、甘い桃の香りの誘惑に負けそうになりながら、切り分ける度にそう思う自分がいる。
(自分用に買って食べればいいだけの話なんだけど(^^ 、好きすぎるので)