日々、書く仕事

2018年からライターへ。ずっと心の中で思い続けてきた「書く仕事」がしたいという気持ち。これまで遠まわりもたくさんしてきたけど、本音で生きることに決めました。

ひとりごと

今更だけど…cakesの「ホームレス記事問題」にすごくショックを受けていた。こういった社会問題に対して「わたしはこう思う」とネット上に書くことすら怖い。それでもやっぱり1番初めに感じた「記事の違和感」と、cakes編集者がホームレスを観察対象としての「生き物」と表現したことが忘れられない。逆にこの記事の問題に対して、違和感を持たない人たちがいることを知った。視点が変われば物事の受け取り方は違うことに改めて気づかされる。(その気持ちもわからなくはないんだけれど…)。ただ一つ言えるのは、世の中に発信するためには、それを裏付ける知識と相手に対する配慮や敬意は絶対に必要だということ。逆の立場だったら自分はどう思うか。という視点だけは失ってはだめだなと思う。(最近の流行りなのか、タイトルで「~したら~だった」というのをよく見かける。面白い記事もあるんだけれど…なんだか機械的で冷めた印象を受けるのも今回気づいた…)