娘曰く、天国へ行く方法
娘から天国へ行く方法を教わる。いつも、ふざけている娘が、突然悟ったかのようにしゃべりだすときがあり、その時わたしは真剣に正座をして聞いてしまう。
先日、娘に天国と地獄の話をした。といってもいたって普通の話で「神さまはいつも見ているんだよ。だから見えていないところでもちゃんとしようね、人にやさしくしようね」って。たぶん、娘の態度や友達とのかかわり方を見ていて気になったんだと思う。そんな話をして終わった。
で、その天国へ行く方法なんだけれど。
娘「心の中はつねに自分がいちばんだいすきな気持ちを入れておくこと」
わたし「なんか、いい話だね。つづき教えて。」
娘「友達にいいことしたことや、自分のうれしい気持ちをわすれないこと、おもうこと」
「その気持ちで心の中がいっぱいになったら、天国へいける」
正直、驚いた。
そういった絵本を保育園で読んでもらったのかな、それとも何かで得た考え方なのかな。わからないけれど。わたしが天国と地獄の話をして、それが娘の中で考えるきっかけとなり、こういった答えを自分で導けたことが本当にすごいと思った。
そういう気持ちで常に自分を満たすことができていたら、本当に天国へ行けるかもしれない。いま、この瞬間からしあわせになれるかもしれない。
わたしが子どもの頃は、そんなに純粋でシンプルな考え方はできなかったので、、感動してしまったのです。親ばかかもしれないけれど。