本は好きだけれど、書評はできない(いまは)
きょうは1記事仕上げるのにだいぶ時間がかかった。納期が迫っていないと集中できない。こういう日はいっそのこと、さくっと仕事やめて、本読んだり好きなことに時間をあてようかな。紙の本が読みたい。図書館でみつけた西加奈子のサラバがおもしろくてハマりそうだから諦めたけど読めたかも。
— やまだ優子(ライター) (@gaeryuu) 2018年2月26日
以前、こんなツイートをしたけれど、あれからやはり気になって西加奈子の「サラバ!」を図書館で借りて読むことにした。
分厚いハードカバー。上・下と別れているのでかなりの大作だ。日々の隙間時間に読みはじめている、、、そして、やはりおもしろい。冒頭から心が掴まれた!(今、圷家がエジプトへ引っ越しをしたところで本を閉じる)。
こういうすばらしい文章と出会うと、日々自分が書いているものがちっぽけに感じてしまう。小説家ってすごい、本当に尊敬する。(語彙力……)
高校時代に三浦綾子の「母」を読んでから、小説がもつ深い世界を知り夢中になって追いかけた。その後、江国香織のなめらかな文章にはまり、村上春樹、角田光代、よしもとばなな、遠藤周作、又吉さんも…
本は好きだけれど、書評ができない。(できるようになりたい)すばらしい本なのに自分の文章力では思いをちゃんと伝えきれずもどかしくなる。自分でハードルを高くしてしまう。
だから、本や映画の紹介記事を書いているライターさんは憧れ。その世界をちゃんとくみとる力と、自分の言葉で発信する力、その2つの感性が試される仕事!
ということで、改めて本の世界が好きなことを思い出し。せっかくフリーランスになったのだから仕事の時間以外に本の時間を積極的にもちたいなと。今は思っている。
(昨日のテストライティングが通りました。仕事もがんばります~)