本
今週は、17時以降は仕事をしないと決めて(一生懸命にやったあげくの残業ならしょうがない)、夜もなるべく0時までには寝るようにした。そして空いた時間は積極的に本を読む時間にあてた。
本の中に身を浸すような時間はとてつもなく幸せで。学生の頃も、社会人の頃も、働いていなかった時も、子育ての合間も、本(小説)とともに本当にたくさんの時間を過ごしてきたのに、webライターになった途端、うまく時間が作れなくて読書習慣がなくなるのは、なんか本末転倒のような気がする。
わたしは本が好き。読書している時に、あの深く深く沈んでいく感じが好きなんだ。思えばそういった体験はネット上ではできない。たぶん集中するよりも先に目が疲れてしまったり、なんとなくネットの観過ぎはよくないよなぁという思いがあるからなのかもしれない。
そもそもネットは文章に没頭する場所じゃなくて、コミュニケーションを取ったり、日常生活をちょっと便利にするものであるんだなと、忘れかけていた役割を思い出した感じがした。(もちろんネット上にもすばらしい文章はたくさんあるし、そういう文章が書きたいと常に思っている)
本で味わえる独特な世界、生き返るような心地よさは、ぜったいに自分から手放してはだめだなと改めて思った。
娘、5月からの変化
5月くらいだったか、娘がいっとき学校に行きたくない……とよく言っていた。結局休まずに通っているけれど、毎日つまらなそうにしていたのだ。
娘の変化 - 日々、書く仕事(5月のブログ)
先生にも相談したし、ちょっとやんちゃな男の子にちょっかい出されていたのもあったし(←解決)で、なんだかんだありつつ7月だ。
普段あまり学校のことは話さないので、娘に「いやなことがあったらなんでも言ってね」と言うと「本当に??」と目を輝かせた。
*
それがきっかけになったのかわからないけれど、本当に「いやなこと」だけを集めて言うようになった。「○○にいやなことされた、ゆるせない」と言っては怒り、「雨でぬれたのがいやだった」「体育の時間が遅れて給食がおくれたのがいやだった」「給食の量が少なくてさいあくだった」と。
わたしは「言いにくいことでも何でも聞くよ。」と思って言ったことが、娘の中で「いやなことを探してこよう」に変わっているのを感じる。
いやだ、いやだと思っていると、本当にいやなことが起きる。そう脳が勝手にいやなことを探すようになる。「いやなことがあったらなんでも言ってね」の声かけは合っていたのだろうか……
けれど「いやなことをいやだ」と素直に言えることは、じつはすごい大事なのかもしれない、なんて思ったり。現に以前よりも学校が楽しそうだ。
一呼吸
ほぼ毎日納品していたインタビュー記事がいったん落ち着いて、そのタイミングでちょうど新しい仕事がはじまった。毎日納品というのは、執筆スピードと、情報処理能力あたりがすごく鍛えられると思うし、わたしの性格に合っていると思う。けれどとにかくプレッシャーが半端ない。だからこそ今このタイミングで一呼吸できて本当によかった。仕事の時間、睡眠時間、を整えて、次にまた同じような流れがきたら、消耗しないやり方で頑張ろうと、そう思えるくらいに気力、体力ともに回復。と言いながら、この梅雨の時期特有のどんよりとしてしたものが付きまとう感じがする。晴れが恋しい。
雑記
週末の2日間、そして今日まで案件が続いていたので、納品が終わり張りつめていたものが緩んだ。6月は、疲れがたまった状態で日々仕事をしていたため、効率が悪く、結局夜更かしをしてしまうという悪循環。けれど、7月1日のきょうから、睡眠を重視して、やる時は集中してやる。仕事の終わり時間を決める。というメリハリを持って生活をしていこう……ってこれまでも何度も決意はしているけれど、改めて決意をして、2019年下半期もがんばっていくことにしました。ということで、今は次の案件待ち。今夜は図書館で借りてきた本を読もうかな、雑誌を読もうかな、それともプライムビデオで映画でも観ようかなと、SNSから少し離れて自分時間を楽しもうと思う。(きょうは娘が学童に行ってくれた!)
反動
この短期間に、海外記事の方で「マルタ、ミャンマー、ミュンヘン、ミラノ、メキシコ、モスクワ……」と(マ行ばっかり笑)旅してきたので、頭ん中がこんがらがっているけれど、納品できたのでほっとした。とくにメキシコといえば、私の中ではやっぱりガエル・ガルシア・ベルナル。いっときすごくハマっていた俳優さんでして、いつかメキシコシティには行ってみたいと憧れていたんですよね。調べてみると、世界の中でもトップクラス並みに美術館や博物館が多い街なんだって、なんかおしゃれだなぁと。海外旅行の目的の一つに、世界の美術館や博物館を巡るっていうのもおもしろそうだ。行くとしたらやっぱり北欧の美術館、博物館めぐりかな♪と空想に耽りながら、、そろそろ娘の個人面談でわたしは小学校に。なんか一気に現実に戻ってきた気分。これはこれで、こちらもがんばります。帰ったらインタビュー記事。今月残り1本。
梅田
グランフロントでWEBデザインの方と打ち合わせ。仕事の幅が広がりそうでうれしい…ユニークでおしゃれな方だった🤭
— やまだ優子(ライター) (@gaeryuu) 2019年6月24日
ということがあり、楽しい時間だった。そして個人的にその方が毎日書いているブログのファンだったので、(必ずオチをつけようという心意気に感動してしまう)お会いした時に、わぁ本物だ!とテンションが上がってしまったのだ。(SNSでフォローはせずにこっそりと見ていたので…)
画面の向こう、メールの向こうに人はいるんだな、あたりまえだけれど。誰にも会わずに仕事をしていると、そういうことを忘れてしまうので、とても新鮮でした。
新たな案件は、とある商品のブランディングの仕事。動きだすのは7月末ぐらいかな。
月末ということで、いろんなことが重なり忙しさでちょっと呼吸が浅くなっているのを感じる。ゆっくり吐く……忘れないようにしよう。